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蔵元自慢
昔からの醸造の仕方や、販売方法を頑なに守っているだけで、PRは何もしていない。高級酒が今のようにもてはやされる時代でなかったころから、売れても売れなくても吟醸酒を造り続けてきた。また、その風味は昔から淡麗辛口タイプで、甘口全盛の時代にもそれを変えなかったし、「剛烈なんてゴツゴツした名称ではダメ、時代に合わない」と言われても、この名前で通してきました。
今、この姿勢が受け入れられ、口コミで広がり、消費者の皆さんに支持されるようになった。 「どこにでもある酒じゃない酒だからいい」こんな風に言ってくれる人がいてくれるおかげで酒造りがやっていける。剛烈の辛い味を守ることで、蔵としての主体性を保っている。
 

 
蔵は、金砂郷町の集落の中にあるが、江戸時代は庄屋だったという約3千坪の広大な敷地内に、大正時代に造られた土壁の大きな醸造蔵にレンガ造りの煙突がある。また、焼酎も醸造しているので、高い木造の蒸留棟が普通の酒蔵とは違った雰囲気を出している。
屋敷内の井戸水はかなり硬度が高く、どうしても辛い、豪快な味わいの酒になり、「剛烈」の名にふさわしい個性のあるお酒になるのだという。


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